安全・安心・品質向上に対しての取り組み
衛生管理の基本3原則
食品工場で最も重要なことは衛生管理です。当社では衛生管理において『衛生管理の基本3原則』と呼ばれる、『持ち込まない』『発生させない』『排除する』という3原則を徹底して実施しています。1つ目の『持ち込まない』とは、細菌や害虫などの異物の持ち込みを指します。異物は入室者の作業服や作業靴に付着していることが多いため、エアシャワーの導入や、鏡の前で目視確認をしながら粘着ローラーを使用して異物を取り払っています。2つ目の『発生させない』とは、細菌や微生物を発生させないことを指します。当社では取り扱う鶏肉に適した温度・湿度を保つことで細菌の発生を防いでいます。最後の『排除する』は、異物や雑菌を取り除くことを意味します。使用機器と作業ルームは隅々まで洗浄消毒し細菌を排除しています。
複数の作業スタッフによる2次検品
小さな骨・毛・その他異物も見逃さないよう、各作業台には1500ルクス以上の明るいLED照明を設置し、複数の作業スタッフが徹底的に目視・触手検品を行い、品質の向上を図っています。当社で2次加工を担っている鶏肉は、宮崎県の銘柄鶏「霧島鶏」がメインです。私たちは常に、当社にお仕事をお任せ頂いている企業様、原料となる鶏を育成して下さっている畜産農家さんに感謝の気持ちを持ち、商品の安全性を信頼してご購入して下さるお客様に安心して召し上がって頂けるよう、鮮度を損なわないよう一点一点丁寧に検品作業を行っています。
製造フロー
カット加工
取引企業様から指定された規定サイズにカットします。
2次検品
カット後の製品を再度、目視・触手にて2次検品を行います。
パッキング・計量
規格重量に合わせて一つ一つ丁寧にパッキングします。
急速冷凍・冷凍保管
-45℃で急速凍結することで、鮮度を保ちます。